雨の中でも快適!キャンピングカーで日帰りデイキャンプ体験【EAST WOOD CAMPのレンタカー体験レポート】

2020年9月から始まったキャンピングカーレンタル「EAST WOOD CAMP(イーストウッドキャンプ)」。
今回は貸し出し車両の中の一台、ミドルAクラス「トイファクトリーGT」を使って、日帰りで丹沢のオートキャンプ場へ行ってきました。

利用した日はあいにくの天気。というよりもこの日は台風が関東地方に近づいており、通常のキャンプでは中止にしてしまうような雨!

そんな天候のなか筆者は一人、頼れる相棒「トイファクトリーGT」と共にデイキャンプしてきました!

果たしてこんな雨の中デイキャンプ&バンライフは楽しめるのか?体験レポートです。

横浜市営地下鉄高田駅ロータリーで受け渡し&出発!

車両の予約や料金の支払いはすべてウェブで完結。あとは当日に受け渡し場所に行くだけです。

今回の受け渡し場所は横浜市港北区の横浜市営地下鉄高田駅ロータリーでした。

借りた車両は「トイファクトリーGT」というトヨタハイエースをベースにしたバンコン。

幅は1920ミリ、高さ2380ミリ、長さ5380ミリと通常の乗用車の一回り、二回り大きな車両のため、運転には少し気を使います。

ただし、車両の大きさを意識して走れば、ある程度運転経験のある方ならすぐに慣れてしまいますね。

設備の操作説明と各種注意事項などを担当者から受けたあとはいざ出発です!

目的地は丹沢。高速と一般道を使って約2時間の旅

目的地を事前にナビでセッティング。

目的地のオートキャンプ場「ウェルキャンプ西丹沢」までは、高田からだと東名高速道路「横浜青葉IC」から「大井松田IC」を経由して、国道246号、県道76号線を通るルートです。

ってナビが教えてくれます。

ほぼ一本道なので簡単なルートですね。

パーキングエリアで広々スペースが本領発揮

すぐに高速道路に乗れたので、車両の取り回しに問題なし。途中「海老名SA」に寄ろうかと思ったら混雑していたので「大井松田IC」手前の「中井PA」で休憩しました。

乗り慣れない車は緊張するので、小まめに休憩したほうがよさそうです。

普通の車よりも遥かに天井が高く、広い社内です。キャンピングカーなら広々スペースでゆったりと休憩できますよ。

車窓からの雨の様子をうかがいながら、パソコンを広げてメールチェック、なんてこともできます。どこに言っても落ち着いて仕事ができるので、これならワーケーションにも最適です。

山道は慎重に走りましょう

東名高速道路「大井松田IC」を下りたあとは、国道246号を経由して県道76号線へ。

県道76号線からは山道に入っていきます。

車高が高いので、カーブでのスピードに気をつけながら慎重に登りましょう。

丹沢湖を過ぎたあたりから現れるのが「すれ違い困難箇所」ステージ。乗用車一台しか通れない道幅の区間が連続します。

ただし見通しは良いので、対向車をしっかりと確認できれば、難なく通ることができます。

今回は運が良かったのか、対向車は2〜3台だったので、スムーズに通行できました。

山道を進んで「西丹沢ビジターセンター」が見えてきたら、

その先が今回の目的地ウェルキャンプ西丹沢です。

事前の調べでは最速1時間40分で到着でしたが、今回はいくつか休憩を入れたので、だいたい2時間で到着しました。

ウェルキャンプ西丹沢で雨の中デイキャンプ

キャンプサイトへ

今回はデイキャンプで予約をしていましたが、こんな雨の中キャンプする人は数えるほど、

ということで、ある程度自由に好きなサイトでデイキャンプできることに。

雨の中のキャンプもいいですね。
※雨量によってはここまでの山道が通行止めになってしまうので、事前に情報を集めて、無理のない予定を立てましょう

今回はこちらのキャンプサイトを選びました。

さすがキャンピングカー!設営が楽!

通常のキャンプだったら、まずはタープを張って、テーブル出して、イス出して、道具を並べて、、、、と正直雨の中はちょっとしんどい作業が待っています。

しかしそこはキャンピングカー「トイファクトリーGT」!

サイドオーニングをくるくると出せばそれだけで屋外作業スペースが完成します。

リアゲートも大きく開くので、それだけでも屋根になりますね。

あとはゆっくりとテーブルとイスを出して設営完了です。

キャンピングカーには手軽なアウトドア料理がおすすめ

キャンプというと、炭を使ったバーベキューやたき火など道具を多く使いがち。

もちろんキャンピングカーは荷物をたくさん積めるので、道具をいっぱい持ってくるのも一つの楽しみですが、

今回は一人だし、あくまでもキャンピングカーで快適に自然の中で過ごすのがテーマなので、ガスコンロを使った簡単な料理を楽しみました。

1品目はホットサンド。

ホットサンドメーカーがあれば簡単にできますね。

そして2品目はEAST WOOD CAMPのオプションでレンタルできる「カリタ ニューカントリー102」を使ったコーヒー。

最後はホットサンドメーカーを使ったフレンチトースト。

フレンチトーストだけは家で卵に付けてきた食パンを使いました。

「トイファクトリーGT」には大きめの冷蔵庫が内蔵されているので、

食材や飲み物を気軽に持ってこられますよ。

雨が強くなってきたので車内に避難

さて、料理を食べようといったところ雨と風が強くなってきたので、すぐに撤収。

天候にあわせて、車外・車内を使い分けられるのは本当に便利です。

FFヒーターも内蔵されているので、雨に濡れて少し冷えても、エンジンを掛けずに車内を暖めることができます。

換気扇も付いているので、車内でもガスコンロを使えますよ。

さあ車窓から外の景色を優雅に眺めながらコーヒータイムです。

雨脚がさらに強くなってきたので完全撤収

車内でウトウトとしていたら、屋根を叩く雨の音が大きくなってきたので、ここで撤収。

といっても外に出している物はないので、

車内を少し片付けるだけで完全撤収です。

帰りに温泉でも入ろうと調べると、この近くには「中川温泉 ぶなの湯」と「丹沢ホテル時之栖 日帰り温泉」がありました。

「中川温泉 ぶなの湯」のほうがキャンプ場から近かったので、今回はこちらへ。

駐車場の枠が少し狭いので混雑時のキャンピングカーの駐車は注意が必要です。

帰りの休憩もキャンピングカーならでは

それでは一路横浜へ。といきたいところが、朝が早かったのと温泉の温かさで眠気が。

こんなときは大事を取ってサービスエリアで休憩しましょう。

今回はアウトドアピローとブランケットを持ち込んだので、車内のベッドスペースで20分ほどぐっすり仮眠しました。

こうして気軽に仮眠できるのもキャンピングカーならではですね。

でもくれぐれも長時間駐車はしないようにしましょう。

キャンピングカーレンタルでの注意事項

最後にキャンピングカーをレンタルする上での注意事項をいくつか紹介します。

車両の大きさを確認

ハイエースベースとはいえ、やはり車体は大きいです。特に長さがあるので、駐車や右左折の際は注意が必要です。

あとは高さで、屋内の駐車場や施設に入る際は、車両が入れるスペースかどうかしっかりと確認しましょう。

ETCとサイドブレーキ

出発時に確認しておいた方がいいのが、ETCとサイドブレーキ。

この車両のETCはフロントガラス上、サイドブレーキはステッキ式なので、必ず確認しましょう。

車両設備の水道の排水

車両には水道が付いていますが、この水は給水・排水のポリタンクに入れて使います。貸し出し時は給水タンクも排水タンクも空で、返却時も両方とも空にします。

キャンプ場で給水タンクに水を入れることはできますが、キャンプ場によっては排水を捨てることがNGのところも多いです。

今回のキャンプ場も確認したところ排水はNGでした。なるべく自宅の水道で排水を処理するようにしましょう。

まとめ〜バンライフって楽しい!〜

仮眠もしっかりととって無事横浜へ。

EAST WOOD CAMPの担当者と連絡を取って、返却予定時間前にガソリンを満タンに、そして車内で使用した水のタンクを空にしました。再び高田駅のロータリーで返却して、今回の日帰り旅は終了となりました。

運転は最初緊張しましたが、それ以上にバンライフの楽しさを実感。

今度は泊まりで使ってみたいですね。

ありがとうございました。

こちらの車両を予約をされたい場合はEAST WOOD CAMPのウェブサイト からどうぞ。

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詳細は画像をクリック