道志川で乗り入れ可能!おすすめオートキャンプ場〜道志中・道志下(相模原側)編〜

自然豊かで都心からのアクセスがよく、キャンプ場が密集していることから「キャンプ場の聖地」と呼ばれる道志川エリア。
「キャンプに行きたい!」と思ったとき、まずはじめに思いつくエリアではないでしょうか。
そこでこの記事では、キャンピングカー乗り入れ可能な道志中・道志下(相模原側)のエリアのおすすめオートキャンプ場を紹介します。

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道志川とは?キャンプ場として人気な理由


(出典:写真AC)

道志川とは、山梨県の道志村から神奈川県の相模原市までを流れる一級河川です。

この道志川沿いの国道413号線(通称・道志みち)周辺には数多くのキャンプ場があり、「キャンプの聖地」ともいわれています。
実際、道志川の流れる道志村は「日本一キャンプ場の多い村」を宣言しており、道志村の観光パンフレットには実に34ヶ所ものキャンプ場が紹介されているんですよ!

東西の長さが28kmにもわたる細長い道志村は、富士山側の「道志上」と相模原側の「道志下」、そしてその中間の「道志中」の3つのエリアに分かれています。

ここからは、道志下と道志中のおすすめオートキャンプ場を紹介していきます。

【道志川】道志下(相模原側)のおすすめオートキャンプ場

道志川の相模原側「道志下」エリアのおすすめオートキャンプ場は、「椿荘オートキャンプ場」です。
以下、詳しく紹介していきます。

椿荘オートキャンプ場


(出典:Instagram)

椿荘オートキャンプ場は、道志川から少し離れたところにある林間のキャンプ場です。
広大な敷地にオートサイト60区画を完備しているので、夏の繁忙期でも比較的予約が取りやすいといわれています。通年営業をしているので、冬キャンプにもおすすめ。
キャンプサイトは4つのエリアがあり、それぞれ「北の森」「中央の森」「西の森」「南の森」と名前がついており、それぞれの雰囲気が異なります。
「中央の森」はメインとなるエリアで、広い炊事場と洋式6基のトイレを完備しています。
なんと炊事場には冷蔵庫と電子レンジ完備!燃料やクーラーボックスの氷が切れてしまったときなど、万が一のときでも安心です。
トイレは清潔に保たれており、ペーパー、温水洗浄便座付きで、冬はファンヒーター完備。
キャンプ場のトイレが苦手な女性や小さな子どもでも安心して利用できますね。
「北の森」は他のエリアと離れているため、静かでプライベート感のあるエリア。ソロキャンプやツーリングキャンプにおすすめです。
「西の森」は、キャンプ場内を流れる椿沢沿いにある人気エリアで、渓流のせせらぎを聴きながら過ごしたい方におすすめです。
「南の森」は、大人数のグループキャンプに使える広いサイトがあります。
キャンピングカー利用であれば、サイトが広い「中央の森」「南の森」がおすすめです。


(出典:Instagram)

椿荘オートキャンプ場は、キャンプ場には珍しく直火OKなのも嬉しいポイントです。
エリア内で薪を拾い放題なので、ワイルドに焚き火やキャンプファイヤーが楽しめそうですね。
このキャンプ場周辺は相模原か山中湖まで行かないとスーパーが無いので、食材や飲み物の準備は万全にしていきましょう。
チェックイン時は、近くの民宿「椿荘」にて受付し、料金を支払います。
入浴は椿荘もしくは道志川温泉(紅椿の湯)にて可能。
キャンプサイトが広大なため温泉までは車移動が必要です。入浴は乾杯前に済ませましょう。

椿荘オートキャンプ場料金
テント区画料(一張り) 1,000円
駐車料 車1台1,000円、キャンピングカー1台3,000円、バイク1台・・・700円
入場料 800円(子供600円、3歳以下300円)

【道志川】道志中のおすすめオートキャンプ場

道志川の中央「道志中」エリアのおすすめオートキャンプ場は2カ所です。

・オートキャンプ in むじな
・花の森オートキャンピア

それぞれ紹介していきます。

オートキャンプ in むじな


(出典:Instagram)

オートキャンプ in むじなは、道志川沿いの「道の駅どうし」から徒歩4分のところにある林間のオートキャンプ場です。
「むじな」という名前は、この地域にむじな(たぬき)がよく出たことに由来しているそう。キャンプ場内には「むじな沢」という川も流れています。
エリアはAサイト~Eサイトの6つに区分けされており、全部でテント70張分の収容規模があります。
テントサイトは山の傾斜地を平らに整地してあり、どのサイトも周りが木で囲まれているので、ほかのキャンパーを気にせずプライベートな空間を確保できます。


(出典:Instagram)

そして、オートキャンプ in むじなの一番のおすすめポイントは「むじなの水」です。
「むじなの水」とは、道志川の地下水を汲み上げた井戸水のこと。
飲料水の水質試験にも適合している弱アルカリ性のまろやかなミネラルウォーターで、コーヒーやウイスキーの水割りにおすすめだそう。
キャンプ場利用者は自由に汲むことができ、料理に使ったり、ボトルやウォータータンクで持ち帰ったりできます。
この水を求めてキャンプに来る人も多いのだとか。オートキャンプ in むじなにキャンプに来たら、「むじなの水」の味をその舌で味わってみてはいかがでしょうか。

オートキャンプ in むじな料金(乗用車 /キャンピングカー)
テント区画料(一張り) 1,000円
駐車料 1,000円(1区画1泊)
入場料 大人(中学生以上)800円、子供(3才以上)600円

花の森オートキャンピア


(出典:Instagram)

花の森オートキャンピアは、道志川沿いの静かな森の中にあるオートキャンプ場。キャンパーのリピート率が非常に高いことで知られています。
その秘密は、季節ごとに変わる風景の美しさにあります。
「花の森」の名前のとおり、テントサイトは丁寧に育てられた花木で仕切られ、訪れる時期が違えば、来るたびに違った表情を見せてくれます。
四季折々の風景を楽しみながら、のんびり散歩をするだけでも時間がすぐに過ぎてしまいそうですね。
キャンプサイトは22区画、うち電源サイトが12区画あります。
そのほか、本格的なフィンランド製のログハウスキャビンやコテージもあるので、まるで別荘に遊びに来たような感覚が味わえます。
さらに、清潔なトイレは温水洗浄・暖房便座完備。4台のシャワーと浴槽のお風呂があり、ゆったりと入浴も可能です。


(出典:Instagram)

子ども連れのファミリーに人気なのが、ジェットプール&ジャグジーや水遊び場(じゃぶじゃぶ池)、砂場などの遊び場です。
川や海での小さい子どもの水遊びは、大人が監視していないと危険なことも。その点、キャンプ場内に水遊び場があるのは、お父さんお母さんにとって安心です。
近くの道志川では渓流釣りが楽しめ、4種類のトレッキングコースもあるので、ネイチャーアクティビティが充実していて大人も子どもも飽きません。
冬場は薪ストーブの貸し出しがあるので、初めての冬キャンプにもおすすめです。

花の森オートキャンピア料金(乗用車 /キャンピングカー)
オートキャンプ(車1台) 5,500円(4名・入浴料金込み)
追加AC電源使用料1,100円
デイキャンプ 3,300円(4名・入浴料金込み)
車2台目以降 1,100円

道志下・道志中(相模原側)おすすめキャンプ場まとめ

(出典:写真AC)

道志下と道志中のおすすめオートキャンプ場を紹介しました。

都心から2時間ほどで、大自然を満喫できる道志エリアは、キャンパーなら一度は行ってみたいもの。
ほとんどのキャンプ場は道志みちからすぐのところにあるので、キャンピングカーで乗り入れるのが容易なのが嬉しいですよね。
夏場は激戦区となる道志エリアですが、通年営業のキャンプ場も多いので秋や冬のキャンプもおすすめ。
キャンピングカーなら、寒い時期も車内で暖かく過ごせるので、シーズンオフを狙ってみてはいかがでしょうか。

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